看護師はどのくらい体力的にキツイのか

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不満1位「体力的にキツイ」

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看護師Bさんの体験談

看護師の不満として多い、忙しいが故の体力的な辛さ。検査や点滴、様々な処置などやるべきことが多いなかで時間配分をきっちり考えながら動いていかなければなりません。時間配分をあらかじめ考えていたとしてもナースコールなどの突発的な対応が発生するため、なかなか休憩できず残業が発生することも多いです。ここではそんな体力的なキツさについて、看護師Bさんの体験談を通して紹介していきます。

やることが多すぎる

Bさんは急性期病院の循環器科で働いていますが、通常は17時定時のところを21時くらいまで残業するといったこともしばしばあります。人の命に係わる仕事のため、患者さんの状態が急変したら定時だからといってすぐに帰ることができないのです。基本的には一日中立ちっぱなしで、水分補給をする暇もないくらいです。このように多忙な業務の他にも委員会や勉強会があるため、帰宅したらもうほとんど動けない状態です。
看護師はシフト制で働くことになるため、一度の機会に全員揃うということはありません。そのため、全員必要な病棟の集まりがあった場合は、休みの日であっても病院に行かなければなりません。4週8休ですが、実際にはそれよりも休む機会は少なく、体力を回復する暇がありません。休みの日に勉強会へ行っても給料は発生しませんし、勉強会のなかには強制参加のものもあるのでプライベートの時間が全然取れず、仕事、帰宅、食事、入浴、睡眠、そしてまた仕事……という日々の繰り返しです。物理的にやれることには限界があるはずなのに、なぜこんなにもやらなきゃいけないことが多いのかと辛く感じているとのことです。

看護記録や夜勤

看護記録も大変で、その日にやったことをすべて記録する必要があるものの日中はパソコンに向かう時間が取れず、ある程度仕事が落ち着いてから最後にまとめて記録するということも多かったようです。いつもベッドサイドのケアをしてから記録をまとめていたそうですが、そのタイミングで他の看護師がパソコンを使っていて看護記録ができずに、結局パソコンがあくまで待って看護記録を書き、帰宅が遅くなるといったこともあるようです。
Bさんの病棟では夜勤の際、患者さん40人に対して看護師が3人体制、つまり看護師一人が約13人の患者さんを担当していることになります。とても忙しく、夜勤のときはとにかく患者さんが静かに寝てくれることを祈っていると言います。夜勤時は当直の医師しかいないので、なにか大きな事故が起こったらどうしようといつもハラハラしているとのことです。
このように忙しい毎日を送っているため体調がすぐれないことも多く、それを察した患者さんから心配の言葉をかけられたこともあり、患者さんに心配されるようではいけないなと、その時は深く落ち込んだとのことです。